蓮根



日本画小作品『蓮根』
※作品をクリックすると 絵の部分のみ拡大画像になります。 (別窓で開きます)

銅褐色の風合いの美しい正方形の額。所々の虫食い節穴のような模様に味があるこの額には、シンプルに蓮根(れんこん)の切り口を描いてみたくなりました。蓮根自体の描写は単純化したかったので、下地の和紙に様々な加工を施しました。和紙に銀箔を貼って額の色合いに近くなるまで※「焼き」、その上に岩絵の具を重ねて描いています。(※「焼く」…硫黄などで銀箔に化学反応を起こし変色させる事)

〜小作品〜
『レンコン』
(蓮・はす)

制作:2007年5月
●額(147×147mm)
雲肌麻紙
銀箔
岩絵の具


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