太古の語らい



日本画『太古の語らい』左側 日本画『太古の語らい』右側

 向かい合うそれらの間に
 交わされるなにものか なにごとか
 不思議なほどの太古に
 存在するものがあった その確かさを
 なによりも強く感じさせる
 この動かぬ 太古の語らい

 今に伝わるこの語らいを
 次に伝える確かさが欲しい
 次へと続く確かさを作ろう
※作品をクリックすると拡大画面になります

『太古の語らい』
制作:2005年 冬
B5号 雲肌麻紙
岩絵の具・金泥

2006年のグループ展に出品した B5パネル2枚でひとつの作品です。 向かい合う人物?を互いの画面の中に シルエットで表現して、 その存在感を表現してみました。 額は下地にベニア材、枠部分にアガチス材を使用。 オイルステインで着色後、つや消しニスを重ねて手作りしました。


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